the telephonesのニコ生ライブが新感覚でよかった件

この年末年始バイトと飲み会しか予定が無く家にこもっているわけですが、ニコ生で電話ズのライブがやっておりまして、2時間家で踊ってました。すごく良かったのでブログで紹介。

 

the telephonesといえば、今年はフジロックにも出演した新進気鋭のロックバンド。

「DISCO!!」を合言葉に踊りまくる、風営法で真っ先に規制されそうな音楽です(笑)


the telephones - 「I Hate DISCOOOOOOO!!!」(PV) - YouTube
the telephones - 「Monkey Discooooooo」(PV) - YouTube

 

しかも、会場がなんとあの「ニコファーレ」でした。

今までの僕のニコファーレのイメージって、党首討論会をしたり将棋の電王戦をやったりと堅苦しいものだったんだけど、ライブもできるんだね。

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 前と左右の大画面にコメントを表示させ、会場には100人ぐらいしか客がいないのに、ディスプレイの前の20000人の臨場感を楽しむことができました。

 

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また面白かったのは、コメントが独自のノリで変わっていくこと。

上の画像はアンコールで白雪姫のハイホーをやった時のだけど、その時に誰かが「肺胞」と変換したらそれ以降流行ってコメントが肺胞だらけになったシーン。

まったく音楽に関係ないところでコメントが盛り上がって、会場の観客がそれに気づいて笑うっていう、普通のライブじゃ見られない光景が見られた。

これがいいのか悪いのかはよくわからん(実際にボーカルの石毛さんは自分たちに知らないところで進むノリが理解できずちょっとイライラする場面があった)。

ライブって観客と演者が一体となって作り上げるものだし、演者の方に集中できないのはやっぱよくないか。

まぁコメントを消す時間をもっと細かく設定するなどすれば、解消されるのかな。

 

ニコファーレは少々狭すぎるので、何万人って動員するバンドのライブ放送には向かない。

けど今回の電話ズのように、通常のライブは今までどおり行い、スペシャルライブでは会場にプレミア感をつけて、当選しなかった人もニコ生で楽しめるっていう形は、自由度があってすごくいいなと思った。

途中で有料にするとかもできるし(笑)

 

他のバンドでもこの形が流行ればいいな〜。